岐阜の整体は「ほんごう鍼灸接骨院」つらい症状を根本改善

岐阜市の小学生、中学生は「今日から夏休み!」と言う子がほとんどではないでしょうか?

夏休みは、プールや川などの水遊びや、花火大会、各種スポーツの大会や応援など、楽しい行事がたくさんあることと思います。

そこで気をつけたいのが「熱中症」です。

毎年この時期になると、熱中症による事故のニュースが絶えません。

その上、今年は梅雨明けが例年よりも早く、また梅雨明けすぐに急激な高気圧に日本列島が覆われており、岐阜市でも猛暑日が続いています。

急に暑くなったことで、体調管理が難しく感じている人も少なくありません。

今回は、熱中症の症状や原因について岐阜市の整体師が解説します。

熱中症とは?

熱中症犬

厚生労働省が発表している熱中症診療ガイドラインによると熱中症とは、「暑熱環境における身体適応の 障害によって起こる状態の総称」と記載があります。

わかりやすくお伝えすると、「暑さに体が適応できずに起こる体の異常」となります。

人間には、体温をはじめとする体内の環境を一定に保つ、ホメオスタシスと呼ばれる能力があります。

熱中症とは、外気温など何らかの原因によりこのホメオスタシスが保てなくなることで起こる体の異常をまとめて言います。

熱中症の症状と重症度

熱中症による諸症状は、その人の年齢や体調、対処の有無やタイミングにより刻々と変化します。

熱中症の重症化を防ぎ生命を守るためには、できるだけ早期に熱中症による異常を認識し治療につなげることが重要です。

熱中症は3段階の重症度に分類されます。

軽度の熱中症であるI度は「現場にて対処可能な病態」

  • めまい
  • 立ちくらみ
  • 生あくび
  • 大量の発汗
  • 筋肉痛
  • 足がつる(筋肉の痙攣)

これらは熱中症の初期症状になります。

この段階で的確な対処を行うことができれば、熱中症の重症化を防ぐことができます。

この場合の治療法としては、冷所での安静、体表面を冷やす、水分補給とNa(ナトリウム)の補給を行うことが挙げられます。

治療によってI度の症状が回復傾向にあれば、現場の応急処置と見守りで大丈夫です。

中等度の熱中症であるII度は「速やかに医療機関への受診が必要な病態」

  • 頭痛
  • 嘔吐
  • 倦怠感
  • 虚脱感
  • 集中力や判断力の低下

これらII度の症状が出現している時点で医療機関への受診が必要です。

速やかに医療機関へ受診することが必要になりますが、何らかの理由ですぐに受診が難しい場合は、I度の時の治療法を行いつつ、医療機関への受診を目指してください。

II度まで症状が進行している場合、本人がいくら大丈夫と言ったとしても必ず周りの人が判断して病院への受診を急いでください。

判断の遅さが熱中症の重症化を招き、取り返しのつかない事態を引き起こします。

重度の熱中症であるIII度は「採血、医療者による判断により入院が必要な病態」

  • 意識障害(受け答えが十分にできない)
  • 40℃以上の高熱
  • 発汗停止
  • 痙攣発作
  • まっすぐ歩けない、もしくは全く歩けない
  • 手の震えが止まらない

これらIII度の症状は、生命の危険を伴います。

III度の場合は、救急隊員や病院到着後の診察・検査にて判断されます。そのため現場でできる対処としては、最優先として救急車の手配になります。

熱中症が起こる原因は?

熱中症が起こる原因には、「環境」と「からだ」と「活動」によるものが考えられます。

環境と熱中症

夏空

まずはじめに、環境と熱中症の関係についてです。

熱中症を引き起こしやすい環境としては以下の条件が挙げられます。

  • 気温が高い
  • 湿度が高い
  • 風が弱い
  • 日差しが強い
  • 気温が急に上がった
  • 閉め切った屋内
  • 冷房のない室内

このうち1つでもあてはまる環境であればいつ熱中症を引き起こしてもいい環境と言えます。

そのため、このような熱中症の起こりやすい環境に身を置く機会をできるだけ避けることが熱中症対策の第一歩となります。

またどうしてもこのような環境に身を置く機会がある場合は、熱中症予防を十分に行う必要があります。

からだと熱中症

汗 子ども

次に、からだと熱中症の関係についてです。

どのような人が熱中症になりやすいのか、列挙していきます。

  • 乳幼児
  • 高齢者
  • 肥満の人
  • インフルエンザや風邪、下痢などにより脱水状態の人
  • 糖尿病や精神疾患などの持病がある人
  • 低栄養状態の人
  • 二日酔いや寝不足により体調が優れない人

乳幼児や高齢者の場合、前述した「ホメオスタシス」が十分に備わっていなかったり、低下していることがあります。

そのため、体温調整などがスムーズに行われずに熱中症になる危険性が高いです。

残念なことに、連日ニュースで熱中症の死亡事故などが報道されますが、乳幼児や高齢者に多い理由はこのホメオスタシスの影響によります。

本人では気づかないことがほとんどですので、周りのサポートが必ず必要となります。

活動と熱中症

高校野球 

最後に活動と熱中症についてです。

  • 激しいスポーツ
  • 長時間の野外活動
  • 水分補給のできない環境

この活動による熱中症については、自ら熱中症を招くような環境を作り出していることと同じです。

間違った根性系のスポーツクラブ、部活動の指導や、危険管理の低さが招く惨事などが原因のほとんどであり、正しい知識や対策が取れれば防げることが大半です。

活動による熱中症の被害を被るのはたいていの場合、子どもです。

子どもを預かる仕事をしている方、スポーツクラブのコーチや監督、もしくはそこに子どもを預けている親御さんもいまいちど熱中症対策が十分行きとどいているか確認することが大切です。

熱中症対策、気をつけるべき優先事項は?

熱中症の原因がいくつもあてはまる状況では、最大限の警戒を!

先日、小学1年生の男児が校外学習中に熱中症になり死亡する事故が報道されました。

この事例の詳細は、気温が32度の中、約1時間半ほどの野外活動を終え学校に戻り、教室は冷房がなく扇風機4台のみで室温は37度だったと言います。

この状況を原因別にみると、

環境(気温が高い、冷房のない室内)× からだ(乳幼児に近い年齢)× 活動(長時間の野外活動)

となり、熱中症が起こる3つの原因のうちそれぞれ1つ以上あてはまっていたことになります。

このように熱中症が起こる3つの原因のうちあてはまるものが多ければ多いほど熱中症になる危険性は高くなります。

また別の事例では、全国高校野球岐阜大会が行われた先週末、15人もの高校生ら観客が熱中症により病院に搬送されました。

この日の岐阜の気温は最高気温が39度を超え、日差しが強く、湿度も高く蒸し暑い1日でした。

このように環境要因だけでも3つ以上あてはまり、これもまた長時間の野外活動が掛けあわさり、被害が大きくなりました。

幸い、死者は出ず、15人全員が中等度の熱中症で済んだとのことです。

熱中症が起こる3つの原因をしっかりと認識することが、熱中症対策の第一歩です。そのような状況に身を置くときには、自分の体調管理や、周りの人の体調の変化に敏感に過ごしましょう。

まとめ

熱中症は、6〜9月の夏期4ヶ月間で、およそ40万人の人が医療機関を受診しています。

決して他人事ではありません。

自分だけは大丈夫と安易に考えずに、熱中症についての知識をしっかり身につけ、平成最後の夏を思う存分楽しみましょう!

岐阜市の整体院では、体調管理における正しい知識や対策の情報を発信し、皆さんの健康と生活をサポートしていきます。

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