このような方に

  • 徐々に外反母趾や内反小趾が強くなってきた
  • 足が痛くて長時間立っていられない
  • タコや魚の目と長年付き合っている
  • カサハラ式フットケア治療院を探している
  • オーダーの靴や中敷きを履いても変わらない
  • 病院に行っても治し方がよく分からない
  • 根本解決のできる足の専門医を探している

他で良くならない理由

残念ながら、この日本国内に足の専門医と言われる施術者はほとんどいません。

なぜなら、#KuTooという言葉が2019年に流行したように、健康の位置づけとして足に着目されたのは、わずか数年のことだからです。

院長の田内は15年以上、外反母趾や内反小趾、浮き指などの足の変形の施術に携わり、研究してきました。その元といえば、いまや健康常識となりつつある「浮き指」という言葉を作った、外反拇趾の第一人者である笠原巌先生(カサハラ式フットケア創始者)に教えを乞うたことに始まりました。

カサハラ式フットケア創始者笠原巌先生と

外反母趾などの足の変形は「病気」ではありません。

ですので、病院や整形外科を受診しても治療方法は、インソールを作るか、簡単な足の運動程度です。ただ、その運動で改善された方は少ないのではないでしょうか。足の変形については、靴や中敷き、足の運動を行うだけでは変化はほとんどありません。

なぜなら、歩行中の足の動き全てを変えない限りは、全て一時的な改善のみに留まってしまうからです。病院では、その場の運動やリハビリを行っても、一番大切な「足自体を根本から変えて、歩行全体を変える。」というところまで指導されません。なぜなら、足の構造や歩行の変化をもたらすプロではないからです。日常の歩行を専門的に修正・指導できる先生は、日本全国を探しても数えるほどしかいないのです。もちろん、病的な足の変形や、皮膚疾患の場合は病院受診をお勧めしますので、その見極めも大切になってきます。 足の問題ということで、「足にこだわった靴の専門店」に行かれる方も多くいらっしゃいます。

足に痛みを抱えている方は、靴選びに非常に困りますよね。実際に、靴選びのポイントはたくさんありますので私たちは患者様と一緒に靴を買いに行くこともあります。

一方で、靴専門店で何万もする靴を履いているわりに、足のお悩みで来院される方もたくさんいらっしゃいます。その方の靴を見せて頂くと、(靴の専門店の方には申し訳ないのですが)、「なぜこの靴?」と思わざるを得ない靴を購入されていることもあります。靴屋さんでどの様に説明をして、また、説明をされて選んだのかは分かりませんので、なんともコメントしづらいのですが、非常に重たい靴や足にフィットしない皮の薄い靴は明らかに良い靴ではありません。 足の勉強をとても熱心にされている靴屋さんがいらっしゃることはとても素晴らしいことです。ただ忘れてはいけない事は、靴屋さんは足と靴の構造や関係性について詳しいかもしれませんが、動きを見ることや痛みの発生の原因を見るプロでは無いということです。もし足にこだわった靴屋さんがいらっしゃいましたら、是非私たちと力を合わせて、足でお悩みの方の手助けをしていきたいと思っています。

症状について

外反母趾や内反小趾、そして浮き指は、あまり症状を自覚されない方が多くいらっしゃいます。

その理由は、外反母趾や内反小趾の方が、指が曲がっていることに違和感を覚えないことが多々あるからです。つまり、痛みが無い限り、「私の足が変形している」ということに気付きません。驚くことに、強度に変形が進んだ外反母趾の方でも、「みんなこの様な足の形をしているかと思った。だって、他の人の足なんて見ないからね!」と言います。 しかし、大切なことは、足の変形が歩行に大きな支障を来すことです。

実は、私たちが見る足の変形による症状は、足自体ではなく、ひざや腰、ひどい場合は首や自律神経に症状が出ているということです。「足の変形と、ひざ・腰・首の症状がどう関係するの?」と思われるかもしれませんが、私たちがこれまで見てきた患者様で、共通して言えることは、『体調不良を訴えるほとんどの方は足の変形や使い方に問題がある』ということです。

また、もっと着目するべき点は、『足の変形は女性ばかりでなく、男性や子ども、高齢者にも多く現れる。』ということです。

「外反母趾はハイヒールによって起こる」というのは、20年以上前の考え方です。  これから、足と全身の症状の関係について詳しく説明していきます。

外反母趾・内反小趾・浮き指を例とした足の変形の原因について説明します

外反母趾・内反小趾など、足の変形を来す主な原因は3つの局面から突き止めます。

1つ目は、靴の問題です。

足に変形を来しているほとんどの方は、靴選びが上手ではありません。

中には、足に良い靴を履こう!と思って、色々な靴を探し回って選んでいる方もいらっしゃいますが、残念ながら、足の専門家からすると、足に良い靴を履いている方を見たことはほとんどありません。

具体的に足に良くない靴のポイントは、

  • サイズが合っていない
  • 素材が柔らかすぎる、又は硬すぎる
  • 靴が軽すぎる、又は重すぎる
  • かかとを踏んでいる
  • 足にフィットするひも靴ではない など

です。

この様な靴を履き続けている限り、足のみならず、皆さんの症状の改善にはマイナスの影響を与えてしまいます。

当院では、皆さんが履いている靴を確認し、必要に応じて正しい靴選びのポイントを細かくお伝えしていますので、靴選びに迷っている方は是非ご相談ください。

2つ目は、足自体に問題があることです。

既に足の変形や、足の機能(踏ん張る力)が低下してしまっている場合、どれだけ靴を変えても、症状の改善には年単位の時間がかかってしまいます。

足の症状を改善させるためには、足自体も並行して変えていくことが必須になるのです。

例えば、軽度の外反母趾や内反小趾によって体重の掛かり方や歩行時の足の蹴り出しに問題がある場合、まずは足の問題を解決するべきです。当院では、テーピングや治療用の靴下を使用して、足の変形や機能を回復させて、その上で、靴選びや歩行の改善に取り組んでいただいています。

しかし、病院や足に力を入れている靴屋さんなどでは、『足の変形を中敷きで治す』という方法を選択することが多いようです。

残念ながら、私は中敷きで足の変形を改善できた例はほとんど見たことがありません。

そもそも中敷きは、「変形した足で、足の機能を働かせる。」目的のものがほとんどですので、一時的な改善や施術の手立てには大変有効ですが、中敷きだけで治療を進めていくには限界があります。

そのような考え方から、私たちは、『足と靴(靴下)』は一体として施術を進めています。

3つ目は、体の問題です。

外反母趾などの変形の原因を探り出す場合、①足元から上半身に向かって働く力と、②上半身から足先に向かって働く力の、両方向から推定します。

①足元から上半身に向かって働く力とは、前述した様な、靴の影響によって足が変形し、歩行が変わてしまうものです。

②上半身から足先に向かって働く力とは、例えば、背中のひねりなどの左右非対称な動きから、足の振り出し方が変わってしまい、最終的に足の変形が出てしまうものです。

実は前述した2つの原因と違い、体の問題が足に影響してしまう場合は、当然ながら体の改善をしていかなければなりません。

当院の考え方としては、足・靴・体の三位一体として捉えるのが基本原則なのですが、ほとんどの病院や靴屋さんはこのつながりを理解していません。

それもそのはずです。

「足が悪ければ足を治す」というのは当然ですよね。

しかし、それでも良くならない方を私たちはごまんと見てきました。 この方たちは、どこを彷徨っても改善されず、当院にたどり着きますが、足とは全く別の体の部位も一緒に整えていくことによって、劇的な改善が見られるのです。

足底筋膜炎(足底腱膜炎)・シーバー病(セーバー病)

足の裏や踵に近い部分に炎症を起こし、足を着く痛みが走る症状です。

病態としては、足の裏にある膜状の筋膜(腱膜)が硬くなり、足を地面に着地する際に上手く衝撃を吸収しきれず、炎症を起こしてしまいます。

特徴的な症状は、朝起きて床に足を着く一歩目が痛いことです。その他、長時間立っていたり、長く歩いたときに足の裏が痛くなります。

足底筋膜炎の原因は、浮き指と靴底の固い靴です。

足底筋膜炎は、男性サラリーマンの方に多く見られます。

これは、革靴によることがほとんどです。

革靴は足にフィット感が無く、また、ほとんどの方が大きめのサイズを履かれていることから、脱げそうになるのを防ぐために指先を引っ掛けて歩行します。これが浮き指を作り出ます。

そして、浮き指のまま着地をすると、かかとでの着地衝撃が強くなります。

そのため、足の裏からかかとに付着している足底筋膜は大きな衝撃を受け続けるうちに、硬くなり、分厚くなり(肥厚)、炎症を起こしてしまいます。

症状が進行すると、かかとの骨が盛り上がってくる「骨棘(こつきょく)」という状態になってしまいます。

もちろん男性ばかりではなく、女性や子どもでも同じ症状を呈します。

気を付けなければいけないのは、子どもの場合、まだかかとの骨が出来上がっていないので、かかとに衝撃を受けすぎると『シーバー病(セーバー病)』という、かかとの骨にヒビが入ってしまう状態になります。 この場合は、足からふくらはぎをしっかりと固定して治癒期間を十分に取らないと改善していきませんので、お気を付けください。

足の裏、ふくらはぎの痛み、頭痛が靴下と施術で改善しました!

当院での改善法

当院では、足・靴・体の原因の三位一体に対して並行して施術を行っていきます。

足の変形や使い方に対しては、テーピングにより矯正します。

カサハラ式テーピングの方法を用いることによってどのような足の変形にも臨機応変に対応していきます。また、テーピングでかぶれやすい方や長期間の足の改善を見込む方には、テーピングに即した治療用の靴下やストッキングをご用意しておりますので、日常からの足のケアにお使いいただけます。

足の痛みや変形のみならず、ひざ痛や腰痛、時には首の痛みや自律神経症状の方も、靴の確認と指導をさせて頂きます。現在普段履きにしている靴や、仕事中に履く靴などを一式お持ちください。一つ一つ確認させていただきながら、良い靴のポイント、逆に悪い靴のポイントを説明していきます。また、足の改善を早めるために、当院おすすめの治療用インソール(中敷き)もご用意しております。足の専門家である院長が、様々なインソールを見てきた結果、選りすぐりのものをおすすめいたします。運動靴やスニーカーだけでなく、ローファーや長靴にも使用できるタイプもご紹介いたします。是非ご相談ください。

どれだけ足と靴を直しても、体全体のバランスが取れていなければ改善の度合いは頭打ちになってしまいます。例えば、脊柱側弯症をお持ちの方は、必ずと言ってよいほど足の長さや着地の仕方に左右差があります。このような場合は、骨盤や股関節、背中や肩からも調整していかなければなりません。私たちは、足の専門家である前に、体を整えるプロでもあります。皆さんのお体に合わせてストレッチやエクササイズを的確にお伝えしていきますので、しっかりと良い変化を出すことができます。特に、これまで何をしても足の症状が変わらなかった方は、足以外に目を向けて頂くことが大切です。そのポイントを、私たちと一緒に見付けていきましょう。

そしてもう一つ。

目に見えないものが、体には悪影響を及ぼす可能性があります。

それは、足が直接触れる環境を整えることです。

これは、体の中で常に地面に接する部位が足の裏のみだからこそ、こだわらなければいけない部分です。考えてみてください。

地面の固いコンクリートを歩き続けるか、芝生や砂の上を歩き続けるか、どちらが足に、体に優しいと思いますか?

もちろん、芝生や砂の上の方が、体にかかる負担は大幅に軽減されます。

もう一つのポイントは【環境】を見直すことです。

どれだけ足・靴・体を整えても、毎日コンクリートの上でジャンプしていては、体を壊してしまいます。

そんな環境無いでしょう?と思われるかもしれませんが、トラックの運転手の方は、毎回運転席から飛び降りています。

ガソリンスタンドや鉄工場、厨房や車屋などは、地面が硬く作られているため、1日中歩いているだけでも非常に疲れます。このような方は安全靴で作業されている方も多く、足の裏にタコができたり、皮が分厚くなっていることがその証拠です。

その場合は、地面にクッション性の高い敷物を敷いてもらうか、クッション性の良い靴やインソールを使用していただくことによって、足への過剰な刺激を和らげられます。

これらを、足:靴:体:環境=3:3:3:1の割合で改善していくことによって、抜け目なく症状を改善に向かわせることが可能です。 皆様には、このどれか一つでも抜ければ、根本改善は不十分であると認識していただきたいと思います。

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