先日、50代女性の患者様が、当院に急遽受診されることになりました。
定期的に通っておられる患者様ですが、電話口では「痛すぎて・・・」とのこと。
あまりに様子がおかしいので、特別に時間外で見させて頂きました。
その症状は、膝が痛い・・。
変形性関節症の疑いもある。靱帯損傷も、半月板損傷も、関節に水が溜まっているとも考えられます。
この日に施術させて頂き、翌日の午後からは今まで通り歩けていたそうです。
これらを見分けることが出来る治療院の見付け方があります。
その特徴とは・・?
何でもかんでも「年のせい」?
膝が痛い・・腰が痛い・・
「なんで?」と聞いた時、あなたはこう耳にしたことはありませんか?
「歳だからね~」
これを聞いて、もしかしたらあなたも納得しているのではないでしょうか?
よーく考えてみてください。
年だから痛い?
では、若くてひざが痛い人はいないのでしょうか?
年を重ねても痛みを感じていない人はいないのでしょうか?
あなたの周りで、
若いのにそんなに痛いの?!
その年でそんなに元気なの?!
と思ったことはありませんか?
実は痛みには年齢が関係するものと、年齢は全く関係しないものがあります。
その説明をしてくれる治療院に出会いましたか?
本当に治してくれる先生は、【年のせい】【体重のせい】【運動不足】【働きすぎ】だけでは終わらせません。
静止画なんて関係ない
当院でまずはじめに驚かれることは、「歩く姿なんて見られたことない!」ということです。
膝の痛みを訴える患者様には、ほぼ100%歩き姿を見て評価させて頂いております。
しかし、今まで治療院に通われた患者様でも、歩き姿を見られることはなかったとおっしゃられる方がほとんどです。
体の痛みを見る際に、歩行、動きを確認せずにあなたの体を的確に把握することはできません。
中には、直立のまま姿勢を確認する先生、ベッドに寝転んだまま確認する先生もおられるようですが、骨折や脱臼や大きな怪我をしていない限り、皆様の痛みには関係ありません。
逐一動きを見てくれる治療院に出会いましたか?
本当に治してくれる先生は、
・毎回すぐにベッドに寝かせる
・いつも流れ作業のマッサージ
・誰でも同じ電気
なんてことはないはずですよ。
まとめ
私の治療家仲間には尊敬できる素晴らしい先生がたくさんいます。
その一方で、「引っ越し先で治療院を見付けたいんだけど・・」と相談されることもありますが、どこでもかんでも紹介できるわけではありません。
あなたに合う治療院、しっかりと症状を把握してくれる治療院選びをして下さいね。