四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)

四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)

四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)とは

四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)

名前の通り、40代、50代の方に多くみられる症状ですが、30代や60代の方でも起こりうる可能性はあります。
中高年の年代の方に多いことは、ホルモン作用が関係するという研究もあります。

肩の筋肉を痛めることがきっかけとなることが多いですが、関節などにも炎症が広がり、
(1)疼痛性痙縮期(炎症期)

(2)拘縮期(凍結期)

(3)回復期(解凍期)

という3段階の経過を追うことが特徴です。

四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)の原因


特に女性の閉経時期に伴うものは、女性ホルモンの分泌量低下により関節の柔軟性を失い、肩関節の動きを悪くすると言われています。
更年期障害の時期と重なり、様々な症状が重なりますので、原因の突き止めが重要になります。

腕を高く上げる際に、滑液包(かつえきほう)という水の入った袋に摩擦が起こり、炎症が起こります。
痛みの特徴としては、腕を挙げようとすると瞬間的に痛みが走る、一定の高さまでは腕が挙がるけどそれ以上挙がらない、などです。

肩をつなぎとめる4つの筋肉(棘上筋・棘下筋・小円筋・肩甲下筋)に炎症が起こり、痛みを感じます。
いわゆる「インナーマッスル」にあたる筋肉で、日常的にも痛めやすい筋肉というのが特徴です。

力こぶを作る筋肉が肩の前側で炎症を起こし、痛みを発する症状です。

腕を後ろに引いた時や、手の平を上に向けて物を持ち上げたときに肩の前側に激痛が走ることが特徴です。

筋肉と骨の構造的に摩擦が起こりやすい場所で、痛みをこじらせると強い炎症と腫れを伴います。

肩に石灰(カルシウム)の塊ができ、激痛を引き起こします。

原因となる動きはなく、何もしていないにも関わらず、一晩のうちに急激に痛くなることが特徴です。
少し動かすだけでも激痛が走り、肩に強い熱感や腫れを伴うこともあります。

この症状の方は注射での施術が最優先ですので、肩専門の整形外科医を紹介させていただきます。

猫背やなで肩などの姿勢の崩れは、肩の動きを極端に制限してしまいます。
可動域が悪い状態で日常生活を送ることにより、知らない間に肩を痛めている可能性が有ります。

四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)の経過と症状

(1)疼痛性痙縮期(炎症期)

(2)拘縮期(凍結期)

(3)回復期(解凍期)
によって、症状の出方が異なります。
経過を正しく把握して、症状の把握に努めることが早期改善への近道となります。


・夜間痛
夜寝ている時にじくじくと肩が痛み、痛みで夜中に目が覚めるという症状です。
睡眠に支障を来す場合が多く、一番初めに自覚しやすい症状初期です。
・安静時痛
腕を動かさずじっと座っているだけでも、肩に痛みを感じる症状です。
腕の重みだけで肩に負担がかかり、痛みを誘発してしまいます。
・腕のシビレ
肩の痛みが神経痛を誘発することもあります。
特にシビレを感じやすいのは、肩の外側から肘の外側に掛けシビレと痛みを訴える方が多いです。
神経に沿った痛みのため、腕を押しても痛くないのが特徴です。
この時期は関節周囲で炎症を起こしていると考えられますので、無理やり手を挙げたり、痛みを堪えて肩を回したりする動きは控えましょう。

・可動域制限
肩の筋肉や関節が硬くなることで、腕の挙がり方が極端に悪くなります。
手を挙げる動作の他に、反対の肩に手が届かない、背中に手が回らない、頭の後ろに手が回せない、などの動作制限が特徴的です。

・動作時痛
拘縮期に比べ、腕の可動域が改善してきた際に、痛みを発してしまいます。
特に、ふいに手を伸ばした時、腕を引っ張られた時、無理に手をまわした時、などに急な痛みが走ります。

BORNS 整体での四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)改善方法

四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)

BORNS整体ではヘルニア四十肩・五十肩による激痛に対して特別な治療法を用いています。
筋肉にアプローチする他に、腰痛の原因になる筋肉、呼吸を使った改善法、関節、ツボにアプローチします。


体の中を貫通する電気治療器により、手の届かない体の深い部分にアプローチしていきます。
特に痛みの強い時期は肩を動かすことができないため、深部まで届く電気治療は有効です。
高周波治療器はビリビリとした電気刺激は無く、温かみだけを感じますので、安心して受けて頂いています。

痛みやシビレで極度に強くなり、不眠症を引き起こすと、体を治す免疫力が低下してしまいます。
睡眠に支障を来す場合は、自律神経の調整のための高周波治療器を使用し、自己免疫力を向上させます。

独自の整体法により、筋肉や関節の位置を正しい位置に戻します。
正しい位置に戻すことにより、筋肉の働きが改善し、関節にかかる過剰な負荷も無くなります。
また、筋肉や関節の位置を動かす際に、血流の改善も促しますので、体の内外へ効率的にアプローチしていきます。

四十肩・五十肩は、経過の進行度により症状が大きく変わりますので、痛みを緩和させるためのストレッチと、可動域を改善するストレッチを使い分けて行います。
プロスポーツ選手にも行う専門的なストレッチを行うことにより、筋肉の血流改善を促し、疲労物質を一気に取り去ることができます。

岐阜市での骨盤矯正・鍼灸 ・運動療法ならBORNS整体ほんごう鍼灸接骨院
体の表面からでは届かない筋肉に鍼治療を行い、奥深くの筋肉を柔らかくします。特に、手では直接触れない筋肉の膜(筋膜)に直接鍼を刺すことにより、早期の改善を図ります。
さらに、鍼に電気をかけることにより、筋力の落ちた筋肉の働きを根本から取り戻します。

ツボや経絡(けいらく)に沿った治療を行います。
東洋医学の観点から、四十肩・五十肩に効果的なツボを選定し、鍼治療やツボの刺激を行っていきます。
ツボの正しい刺激により、全身の血行改善や免疫力の向上を行い、症状緩和を促進します。

歩行や体のバランスを安定させるのに不可欠なのが「インソール」です。
同様に、靴選びの相談も一緒に行っていきます。
足の専門家である院長が選りすぐったインソールを採用し、靴にフィットするようインソールの調整を致します。

痛みや可動域制限が続くと、腕や肩の筋肉が著しく衰えてしまいます。
腕を吊る筋肉が落ちてしまうと、さらに痛みを感じやすくなってしまうため、痛みの出ないタイミングでトレーニングを構築していくことが必要です。
正しい姿勢の獲得に必要な筋肉を鍛える専門的トレーニングを、医療目線から指導いたします。
子ども、女性、高齢者、基礎疾患のある方など、患者さんの一人一人に合ったトレーニング方法をお伝えします。

四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)予防法

当院は予防型総合治療院®であり、全国で稀に見る予防に特化した方法を取り入れています。
施術の効果を長時間持続させ、自宅ケアによりさらに治療効果を上げる方法を随時お伝えしています。
長年悩んだ四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)を再発させないように、根本から体を変えるプログラムをお伝えします。

四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)のご予約・お問い合わせ

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