顎関節症とは
顎の関節は耳の穴の前側にあり、膝や肩などと同じ構造をしています。
骨と骨の間には「関節円板」という軟骨があり、開口時の動きを滑らかにしています。
顎関節症は、口を開けた時にこの軟骨が挟まり、痛みや開口障害といった症状を呈するものです。
原因によって5つに分類されます。
口の開閉に関わる筋肉のこわばりにより、痛みを生じます。
•口を閉じる時に働く筋肉
主に内側翼突筋・側頭筋・咬筋の3つの筋肉が働きます。
噛み締めや咬合異常などでバランスを崩したり、筋肉が硬くなったりすると、顎が真っすぐ動かなくなってしまいます。
•口を開ける時に働く筋肉
大きな口を開ける時には、外側翼突筋・舌骨下筋が補助的に働きます。
特に大きな口を開けて物を食べる時や、あくびをした時などに痛めることが多いです。
•口を閉じる時に働く筋肉
主に内側翼突筋・側頭筋・咬筋の3つの筋肉が働きます。
噛み締めや咬合異常などでバランスを崩したり、筋肉が硬くなったりすると、顎が真っすぐ動かなくなってしまいます。
•口を開ける時に働く筋肉
大きな口を開ける時には、外側翼突筋・舌骨下筋が補助的に働きます。
特に大きな口を開けて物を食べる時や、あくびをした時などに痛めることが多いです。
顎の関節を包む袋や靱帯が硬くなり、開口障害をきたします。
1型と2型を一緒に起こしている状態もあります。
1型と2型を一緒に起こしている状態もあります。
顎関節症で一番多いといわれています。
関節円板は、関節の隙間にあり、摩擦を減らすクッション作用をしています。
口の開け閉めをする際、この半月円板はタイミングよく前後に動き、関節の動きを滑らかにしています。
関節の隙間が狭くなることで関節円板が挟まってしまうと、ゴリっとした音とともに痛みを生じたり、口が開かなくなってしまいます。
関節円板は、関節の隙間にあり、摩擦を減らすクッション作用をしています。
口の開け閉めをする際、この半月円板はタイミングよく前後に動き、関節の動きを滑らかにしています。
関節の隙間が狭くなることで関節円板が挟まってしまうと、ゴリっとした音とともに痛みを生じたり、口が開かなくなってしまいます。
顎の骨が変形すると、関節円板が引っ掛かったり、傷付いてしまい、更に症状が悪化してしまいます。
強い痛みや腫れを引き起こしてしまいます。
強い痛みや腫れを引き起こしてしまいます。
精神不安や身体的疲労、自律神経の乱れがあると、顎の緊張が強くなり、口が開かなくなってしまいます。
食いしばりや歯ぎしりなどの症状を併発することが多く、顎関節以外にも様々な症状を呈することが多くなります。
食いしばりや歯ぎしりなどの症状を併発することが多く、顎関節以外にも様々な症状を呈することが多くなります。
顎関節症の身体的原因
歯の高さが原因で顎がずれてしまいます。
歯の治療を行ったタイミングや、噛み合わせの癖が原因で顎の症状を出す場合があります。
歯を削る前に顎関節矯正を行っておくと、歯科での施術もスムーズに進みますので、一度ご相談下さい。
歯の治療を行ったタイミングや、噛み合わせの癖が原因で顎の症状を出す場合があります。
歯を削る前に顎関節矯正を行っておくと、歯科での施術もスムーズに進みますので、一度ご相談下さい。
ストレスを感じると、噛み締め癖が付いたり、睡眠中に歯ぎしりをすることが増え、これらが原因となり顎関節症を引き起こしてしまいます。
また、ストレスを強く感じている場合は、交感神経が優位に働き、唾液も出にくくなります。
口腔内の乾燥が続いても口や舌の動きが悪くなってしまいます。
精神的・身体的ストレスを少なくしていくことが必要になります。
また、ストレスを強く感じている場合は、交感神経が優位に働き、唾液も出にくくなります。
口腔内の乾燥が続いても口や舌の動きが悪くなってしまいます。
精神的・身体的ストレスを少なくしていくことが必要になります。
猫背や体の傾きによって、顎の位置は簡単に変わってしまいます。
顎の位置を正しくキープするために、全身の調整を行いましょう。
顎の位置を正しくキープするために、全身の調整を行いましょう。
顎関節症の症状
口が開かなくなる症状です。
顎関節症で最も多い症状となります。
口を開けた時に、上と下の歯の間に指3本分が入るのが正常です。 口を開けれなくなるので、食事に著しい支障を来します。
顎関節症で最も多い症状となります。
口を開けた時に、上と下の歯の間に指3本分が入るのが正常です。 口を開けれなくなるので、食事に著しい支障を来します。
口の開け閉めの際に「カクッ」「ゴキッ」「ザラッ」という音を感じる症状です。
音とともに痛みを感じることも少なくありません。
この音は、あごの関節内にある関節円板(軟骨)が引っ掛かる音であることがほとんどで、無理矢理動かしてしまうと軟骨を傷付けてしまう場合があります。
音とともに痛みを感じることも少なくありません。
この音は、あごの関節内にある関節円板(軟骨)が引っ掛かる音であることがほとんどで、無理矢理動かしてしまうと軟骨を傷付けてしまう場合があります。
ものを噛む時に顎に痛みを感じる症状です。
主に耳の前や、耳が痛いように感じることもあります。
また、頬やコメカミが痛くなることもあります。
主に耳の前や、耳が痛いように感じることもあります。
また、頬やコメカミが痛くなることもあります。
左右の顎の位置が非対称になります。
口を開いていくと、あご先が左右どちらかに歪んでいくことで確認できます。
この症状が続くと、顔全体が歪んでしまい、鼻筋が左右どちらかに傾いていく方もいます。
美容面にも大きな影響を生じますので、あごの痛みが無くても顔の歪みが気になる方はお早めにご相談ください。
この症状が続くと、顔全体が歪んでしまい、鼻筋が左右どちらかに傾いていく方もいます。
美容面にも大きな影響を生じますので、あごの痛みが無くても顔の歪みが気になる方はお早めにご相談ください。
顎は筋肉を介して首の骨とつながっています。
顎の位置が悪くなり動きまで悪くなってしまうと、首や肩の筋肉が硬くなり、首こりや肩こりの原因になってしまいます。
顎を改善することによって首こり・肩こりが改善する方は多くいらっしゃいます。
顎の位置が悪くなり動きまで悪くなってしまうと、首や肩の筋肉が硬くなり、首こりや肩こりの原因になってしまいます。
顎を改善することによって首こり・肩こりが改善する方は多くいらっしゃいます。
顎の位置が変わることによって首の筋肉の緊張が高まり、首から頭に行く血流を阻害してしまいます。
脳や頭の酸欠状態により、頭痛症状や眼精疲労、目の渇きなどを発症する場合があります。
あごの位置を矯正し、脳や頭部に行く血流個改善することによって症状の改善が見込まれます。
脳や頭の酸欠状態により、頭痛症状や眼精疲労、目の渇きなどを発症する場合があります。
あごの位置を矯正し、脳や頭部に行く血流個改善することによって症状の改善が見込まれます。
あごや全身症状とともに生じる不定愁訴(ふていしゅうそ)です。
不定愁訴とは、画像所見や検査で明確な症状が見付からないにも関わらず起こる、様々な症状群を表します。
特に自律神経(交感神経・副交感神経)の働きによって生じる症状は日常生活にも大きな影響を与えると言われています。
不定愁訴とは、画像所見や検査で明確な症状が見付からないにも関わらず起こる、様々な症状群を表します。
特に自律神経(交感神経・副交感神経)の働きによって生じる症状は日常生活にも大きな影響を与えると言われています。
睡眠中に歯をこすり合わせてしまう症状です。
普段から噛み締め癖がある方も多くおられますが、睡眠中の歯ぎしりには気付いていない場合もあり、目が覚めた時の口の疲労感が特徴です。
噛み締め癖や歯ぎしりは、私生活や仕事でのストレスや緊張状態の持続などの影響が多くあると言われていますので、顎や全身の施術とともに、生活改善をしていく必要があります
噛み締め癖や歯ぎしりは、私生活や仕事でのストレスや緊張状態の持続などの影響が多くあると言われていますので、顎や全身の施術とともに、生活改善をしていく必要があります
常に緊張状態が続いてしまうと、体がリラックスする時間がありません。
心身共に緊張状態が抜けないので、交感神経が優位となり、本来睡眠する時に必要な副交感神経性の脱力が出来ず、不眠症となってしまいます。
日本咬合学会の文献によると、顎関節の歪みによって唾液腺や血管を圧迫することにより、唾液の分泌量が低下することが分かっています。
顎関節の異常によって口腔内(口の中)にも症状を来します。
心身共に緊張状態が抜けないので、交感神経が優位となり、本来睡眠する時に必要な副交感神経性の脱力が出来ず、不眠症となってしまいます。
日本咬合学会の文献によると、顎関節の歪みによって唾液腺や血管を圧迫することにより、唾液の分泌量が低下することが分かっています。
顎関節の異常によって口腔内(口の中)にも症状を来します。
BORNS 整体での顎関節症改善方法
BORNS整体では顎関節症に対して適切な評価を行い、特別な治療法を用いています。
顎関節の筋肉にアプローチする他に、原因になる筋肉、呼吸を使った改善法、関節、ツボにアプローチします。
施術に入る前に、アゴの動きを正確に見させて頂き、左右の動きの違いや口の開き方などを評価していきます。
あご特有の数種類のテスト法を使用していきます。
・開口検査(3横指以上)
・クリック音検査(カクッと音が鳴るか)
・疼痛誘発検査(動きで痛みが出るか)
・代償検査(口を開ける際に余分な動きが出るか)
・下顎頭検査(顎関節自体の動きが正常か)
などです。
あご特有の数種類のテスト法を使用していきます。
・開口検査(3横指以上)
・クリック音検査(カクッと音が鳴るか)
・疼痛誘発検査(動きで痛みが出るか)
・代償検査(口を開ける際に余分な動きが出るか)
・下顎頭検査(顎関節自体の動きが正常か)
などです。
顎関節は顎や顔周りの症状だけではありません。
姿勢や立ち方、動きの癖や重心の位置なども影響します。
顎関節症の方は肩こりや頭痛などの副症状も自覚している方が多いので、他の症状と合わせて、顎への影響が強い全身の姿勢や動きを評価していきます。
・首(頸椎)の可動域検査
・腕の可動域検査
・体幹前後屈検査
・姿勢検査
・歩行検査
などです。
姿勢や立ち方、動きの癖や重心の位置なども影響します。
顎関節症の方は肩こりや頭痛などの副症状も自覚している方が多いので、他の症状と合わせて、顎への影響が強い全身の姿勢や動きを評価していきます。
・首(頸椎)の可動域検査
・腕の可動域検査
・体幹前後屈検査
・姿勢検査
・歩行検査
などです。
顎関節症に一番多い関節円板の位置を修正するために、あごの関節の位置を修正する手技療法を行います。
顎関節症の場合は顎の位置が変化していることがほとんどです。
主には、上がったあごの位置を下に引き下げるような動きを作ります。
また、口を開ける動きに合わせて、正しい開口動作ができるように動きを誘導していきます。
顎関節症の場合は顎の位置が変化していることがほとんどです。
主には、上がったあごの位置を下に引き下げるような動きを作ります。
また、口を開ける動きに合わせて、正しい開口動作ができるように動きを誘導していきます。
日本で唯一の顎関節矯正器具『カムラック』を使用し、日常から顎関節の矯正を行って頂きます。
顎の位置の矯正とともに、首の血行改善も行いますので、肩こりや頭痛、目の疲れにも効果的です。
院内では割り箸での顎関節検査を事前に行います。
顎の位置の矯正とともに、首の血行改善も行いますので、肩こりや頭痛、目の疲れにも効果的です。
院内では割り箸での顎関節検査を事前に行います。
関節円盤の損傷や関節の変形がある場合に使用します。
微弱超音波治療器が骨の癒合40%促進するという研究結果があります。
エビデンス(医学的根拠)い基づいた症状の改善が見込まれますので、お早めにご相談ください。
微弱超音波治療器が骨の癒合40%促進するという研究結果があります。
エビデンス(医学的根拠)い基づいた症状の改善が見込まれますので、お早めにご相談ください。
神経痛が極度に強くなると、不眠症、神経過敏症、足先の冷えなどの自律神経症状が出ることがあります。
症状がひどい場合は、自律神経の調整のための高周波治療器を使用し、自己免疫力を向上させます。
症状がひどい場合は、自律神経の調整のための高周波治療器を使用し、自己免疫力を向上させます。
独自の整体法により、筋肉や関節の位置を正しい位置に戻します。
正しい位置に戻すことにより、筋肉の働きが改善し、関節にかかる過剰な負荷も無くなります。
また、筋肉や関節の位置を動かす際に、血流の改善も促しますので、体の内外へ効率的にアプローチしていきます。
正しい位置に戻すことにより、筋肉の働きが改善し、関節にかかる過剰な負荷も無くなります。
また、筋肉や関節の位置を動かす際に、血流の改善も促しますので、体の内外へ効率的にアプローチしていきます。
体の表面からでは届かない筋肉に鍼治療を行い、奥深くの筋肉を柔らかくします。特に、手では直接触れない筋肉の膜(筋膜)に直接鍼を刺すことにより、早期の改善を図ります。
さらに、鍼に電気をかけることにより、筋力の落ちた筋肉の働きを根本から取り戻します。
ツボや経絡(けいらく)に沿った治療を行います。
東洋医学の観点から、ヘルニアに効果的なツボを選定し、鍼治療やツボの刺激を行っていきます。
ツボの正しい刺激により、全身の血行改善や免疫力の向上を行い、症状緩和を促進します。
東洋医学の観点から、ヘルニアに効果的なツボを選定し、鍼治療やツボの刺激を行っていきます。
ツボの正しい刺激により、全身の血行改善や免疫力の向上を行い、症状緩和を促進します。
呼吸を整えることにより、自律神経の安定を求めます。
腹筋を鍛える前に必ず行わなければいけない腹式呼吸を行い、基本的なお腹の圧を高めることにより、体の軸を安定させ、首や顎の負担を軽減します。
外反母趾や浮き指など、足の裏や歩行に着目することにより、動きによる腰へのストレスを軽減していきます。
日常の歩行を安定させるために、テーピングやリハビリ靴下などを使用し、日常から歩行バランスを安定させる方法を提案します。
日常の歩行を安定させるために、テーピングやリハビリ靴下などを使用し、日常から歩行バランスを安定させる方法を提案します。
歩行や体のバランスを安定させるのに不可欠なのが「インソール」です。同様に、靴選びの相談も一緒に行っていきます。
足の専門家である院長が選りすぐったインソールを採用し、靴にフィットするようインソールの調整を致します。
足の専門家である院長が選りすぐったインソールを採用し、靴にフィットするようインソールの調整を致します。
全身のバランス感覚を養うために、バランス器具を使用した専門的トレーニングを採用しています。
立っているだけでバランスに関わる神経系の働きを促通させますので、どなたでも効率よくバランス感覚を養うことが可能です。
立っているだけでバランスに関わる神経系の働きを促通させますので、どなたでも効率よくバランス感覚を養うことが可能です。
緊張状態を緩和させ、自然と脱力できる体つくりを行っていきます。
自宅ケアも行えるように、患者さんの体に合ったケア方法をお伝えします。
自宅ケアも行えるように、患者さんの体に合ったケア方法をお伝えします。
正しい姿勢の獲得に必要な筋肉を鍛える専門的トレーニングを、医療目線から指導いたします。
子ども、女性、高齢者、基礎疾患のある方など、患者さんの一人一人に合ったトレーニング方法をお伝えします。
子ども、女性、高齢者、基礎疾患のある方など、患者さんの一人一人に合ったトレーニング方法をお伝えします。
顎関節症予防法
当院は予防型総合治療院®であり、全国で稀に見る予防に特化した方法を取り入れています。
施術の効果を長時間持続させ、自宅ケアによりさらに治療効果を上げる方法を随時お伝えしています。
長年悩んだ股関節痛を再発させないように、根本から体を変えるプログラムをお伝えします。