「昔から体が硬いけど、今からストレッチをして柔らかくなりますか?」
体が硬い人は、生まれつき体が硬いと思っている人がほとんどですが、生まれつき体が硬い人なんていません。
そして、体を柔らかくすることに年齢制限はありません。
いくつからでも体を柔らかくすることは可能です。
なぜ体は硬くなってしまうのか?
運動不足
学生時代、スポーツをやっていた方はスポーツをやめてから体が硬くなったと感じているのではないでしょうか?
運動不足になると、筋肉が伸び縮みする回数が減ってしまいます。
体の硬さは一般的に筋肉が伸びにくくなることが原因となります。そのため運動不足になり、筋肉の伸び縮みする回数が減ってしまうと、筋肉の柔軟性が低下してしまい、体が硬くなってしまいます。
姿勢が悪い
姿勢が悪いことも体が硬いことにつながります。
姿勢が悪いと、体の筋肉にアンバランスさが生じます。筋肉のアンバランスとは、使いすぎてしまう筋肉と使わなさすぎる筋肉がはっきり分かれてしまうという状態です。
筋肉は、適度に使われている状態がもっとも健康的です。
そのため、使いすぎても負担がかかり筋肉が硬くなりますし、使わなさすぎても筋肉がさびついて硬くなってしまうのです。
体を柔らかくするには何をしたらいいのか?
硬くなっている筋肉をこまめにストレッチ
体を柔らかくするためには、筋肉の柔軟性を改善させていくことが重要です。
そのためにはこまめにストレッチをしていくことが重要です。
1回30秒を目安に、思い出した度にストレッチをしていただくことが筋肉の柔軟性を改善させる最短の方法です。
運動不足の解消
1日最低でも6000〜8000歩は歩くように心がけましょう。
できることなら1日10000歩は歩きたいです。
デスクワークや通勤も車だったりすると、1日5000歩未満しか歩いていなかったなんてことも平気であります。
これではそもそも、人間の体を健康に保つことはできません。
まずは日常生活で意識的に歩きましょう。10分あるけば1000歩程度は歩くことになります。1日3000歩しか歩いていなかった人はまずは30分、歩く時間を増やすことから始めてください。
歩数を増やすときにおすすめなのが、スマホの歩数計を利用すること。
ゲーム感覚で楽しむことがポイントです。
筋トレ
筋トレをすると体が硬くなるのでは?と思っている方も少なくないと思います。
筋トレをしたことで体が硬くなってしまうのであればそれは筋トレの方法が間違っていることが考えられます。
筋肉に力を入れることばかりに一生懸命になると筋肉が伸びなくなってしまい体が硬くなることがあります。
しかし、正しい筋トレとは筋肉をしっかり伸ばした状態から力を入れていくことです。
専門用語では、筋肉のエキセントリック収縮(筋肉が伸びながら力が入っている状態)とコンセントリック収縮(筋肉を縮めながら力が入っている状態)の繰り返しです。
まとめ
生まれつき体が硬い人はいません。
体が硬い理由は、運動不足と姿勢不良であることがほとんどです。
運動不足を解消し、筋肉の柔軟性と筋力を改善していくことで誰でも体は柔らかくなります。
もちろん、継続することが大切であることは忘れないでくださいね。
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