レントゲン画像とヘルニアの診断が無関係な理由

整形外科で「ヘルニアです」と言われて困っていますか?

ヘルニア症状、辛いですよね。

しかし、一度思い出してください。

あなたは整形外科でどんな検査をしましたか?
レントゲンだけで診断されましたか?
MRIも撮ってもらいましたか?

実は、レントゲンを撮っても、MRIを撮っても、腰椎椎間板ヘルニアとは断定できません。

その理由は・・・

「ヘルニア」という言葉の意味

そもそも「ヘルニア」という言葉は、「飛び出る」という意味があります。

画像診断を見た方は想像できるかもしれませんが、骨と骨の間からぴこっととび出ていたのを見たことはありませんか?
それがヘルニアです。

しかし、飛び出るだけなら体の他の部位でもあります。
「脱腸」という言葉を聞いたことはありませんか?別名「鼠径(そけい)ヘルニア」と言います。
鼠径部で腸がお腹の膜から飛び出た状態を表します。これもヘルニアです。

画像上で診断されるのは、飛び出ているかどうかだけなのです。

本当の腰椎椎間板ヘルニアの診断とは

皆さんがヘルニアだと思われて来院されるとき、必ず訴えられるのが、

・レントゲンで飛び出ていた
・腰痛がひどい

ということです。

実はこの二つ、どちらも椎間板ヘルニアとは言えないのをご存知ですか?

本当の腰椎椎間板ヘルニアの診断は、レントゲン・MRI・CT・造影検査などの画像所見と、脚を挙げたり体を捻ったりして行う徒手検査による理学所見の、双方が症状と一致した時、初めて腰椎椎間板ヘルニアと確定診断されます。

もし、あなたがレントゲン画像だけでヘルニアと診断されていたら。
もし、あなたが体を触られずにヘルニアと診断されていたら。

あなたは腰椎椎間板ヘルニアではないかもしれません。

どこへ行ってもヘルニアと言われて諦めているあなた。
是非ご相談くださいね。

坐骨神経痛

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