自宅でストレッチしてますか?
最近ではインターネットや動画サイトで手軽にストレッチエクササイズを学ぶことが出来るようになりました。
しかし、
- 毎日ストレッチをしてるけど一向に柔らかくならない
- テレビと同じストレッチをしても腰痛が改善されない
- 今のストレッチが自分に適しているか分からない
- 本や動画だけでは詳しい方法が分からない
なんてことはありませんか?
実は、当院の施術の根源はストレッチに有ります。
今まで変わらなかった方も、ストレッチを行うだけで痛みが取れ、体が柔らかくなります。
なぜ同じストレッチでも効果が違うのか?
それは、皆さんが自宅で行っているストレッチがある条件を満たしているかどうかで変わります。
あなたのストレッチの効果を10倍上げる条件とは・・?
ストレッチの条件① あなたの体に最適なストレッチ
あなたが今行っているストレッチはどのようにして選びましたか?
もし、
- とりあえず全身一通りやっている
- 本やテレビで見たものをそのままやっている
- 学生時代に覚えたストレッチを継続している
- 痛いけど無理やり伸ばしている
- 反動をつけて勢いよくやっている
以上の一つにでも当てはまるなら、今すぐに見直すべきです。
ストレッチは必要以上に行うと余計体を痛める原因にもなりますし、あなたの体をさらに固くしてしまうこともあります。
そもそも、あなたの体に必要なストレッチが選択できなければ効果は上がりません。
まずはあなたに合ったストレッチを選びましょう。
ストレッチの条件② 1回のストレッチ時間
体を柔らかくするストレッチに最適な時間があるのを知っていますか?
それは、一つのストレッチにつき最低30秒以上です。
筋肉が柔らかくなる条件として、「伸ばされた状態を持続して23~26秒で緩んでくる」と言われています。
もしあなたが10秒数えてストレッチをしているなら、いつまで経っても筋肉は柔らかくなりません。
もしあなたが反動をつけてストレッチしていたら、いつまで経っても体は柔らかくなりません。
ぜひゆっくり時間を取ってストレッチしてみてください。
ストレッチの条件③ ストレッチの頻度
私がトレーニングを習ったトレーナーさん曰く、
「20分ストレッチをすれば体は柔らかくなるが、1分で固くなる。」
という言葉があります。
これは実際に1分で固くなるというわけではなく、それくらい日常的にストレッチを行っていなければすぐに体は固くなる、という意味です。
当院では、朝、昼、晩などの時間を問わず、思い出したら少しでもストレッチを行っていただくことをおすすめしています。
実は、夜だけストレッチを3セット、など時間を固めて行っても最大の効果は得られません。
せっかく行うストレッチですので、一番効果の高い方法で行いましょう。
まとめ
いかがでしたか?
以上の3つの条件の一つでも外れていたら、せっかく継続しているストレッチも効果は半減以下になります。
また、ストレッチ後には体が柔らかくなる感覚がありますが、本当に柔軟性が身に付くのは1~3か月と言われています。
ストレッチも継続が大切です。
少し変えるだけで思いのほか効果が出ますので、是非気を付けて行ってみてください。