【見落としに注意】子どもの骨折は見た目では分かりません

最近、中学生や高校生のスポーツ学生の紹介が増えています。

そんな中、多く感じるのが、怪我の見落としです。

今回も、整形外科や近所の接骨院で適切な指導がなされていなかった学生さんの症例をご紹介いたします。

 

捻挫かと思いきや・・・

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スポーツ中の捻挫はよく耳にしますよね。

学生スポーツでも最も多いのが、足首の捻挫です。

先日、足首の捻挫をして、整形外科を受診。1度目のレントゲンでは「足首の捻挫」と言われ、1週間後のレントゲンで「腓骨の骨折」と診断されたそうです。

稀に、受傷直後の骨折はレントゲンに写らないことがありますが、すでに1週間の治癒期間を逃しているのはとても惜しいことです・・。

その整形外科では、簡易のサポーターの指導だけに留まり、約一か月後に当院を受診されました。

 

エコーでの確認

当院来院時は、「日常生活は痛みが無いものの、運動をすると腫れてくる。」というものでした。

エコー(超音波診断装置)で確認してみると、明らかに骨の損傷部位は治癒しているとは言えません。

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こちらが実際のエコー画像です。

素人の方でも分かりますよね。

実際の脚

しかし、実際の脚の写真はコチラです。

この脚を見て、皆さんは骨折していると思いますか?

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おそらく、ほとんどの親御さんは「シップで良いでしょ!」となるのではないでしょうか?

 

骨折部位

しかし、エコー画像で写されている通り、実際に骨の損傷はあります。

受傷部位はコチラです。

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この腫れを見落とすと、1か月経っても治らないどころか、ズルズルと痛みを引きずったままスポーツ復帰できない状況になってしまう可能性すらあります。

そして、骨の損傷、特に体重のかかる個所では固定が最重要になります。

残念ながら、この学生さんは1か月サポーターをしても治りきらなかったので、強度の強い固定が必要と判断しました。

固定の重要性

こちらが実際に固定をした状態です。

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非常に大げさに見えるかもしれませんが、初期処置が中途半端だと予後が長引きます。

この学生さんも固定期間を1週間~最大2週間と期限を決め、急がば回れの決断をしてくれました。

見落とし厳禁

私たちは、レントゲン画像が見れないからこそ、徒手検査や触診、問診、エコーなどを用いて、怪我の状態を判断しています。

もちろん、レントゲンやMRIなどの画像診断も必ず必要ではありますが、

「それくらいの痛み大丈夫でしょう!」

というものが、実はしっかりとした損傷を受けている場合があります。

子どもの「痛い!」というサインには、是非関心を持ってみてあげてください。

そしてご不安であれば、些細なこと、「行くまでなでしょ!」ということでも、まずはラインなどでお尋ねください

 

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