【すぐできる検査付き】肩こりとぎっくり腰の関係

1月に入ってからというもの、ぎっくり腰の患者様が絶えません。

冬になって相談件数が圧倒的に多いのが、肩こりとぎっくり腰。

そして、実は慢性肩こりさんがぎっくり腰になりやすいという統計が出ています。※当院調べ

肩こりとぎっくり腰は関係があるのでしょうか?

実は密接な関係があるのです。それは・・。

肩こりさんの姿勢はぎっくり腰予備軍!

肩いた

慢性肩こりの方の姿勢を想像してみてください。

猫背、肩をすくめるようにして、後ろから見ても横から見ても丸まっている。

この様な姿勢を想像できるのではないでしょうか?

実はこの姿勢、背中の筋肉を全く使っておらず、背骨を首から腰まで支えている縦長の筋肉をカチカチに固めてしまいます。

大事なのは、首や肩の筋肉が腰の下まで繋がっているということ。

肩こりがある方はいつの間にか腰の筋肉まで硬くなってしまいます。

そして、知らないうちに硬くなった腰の筋肉は、何かの拍子で急に負担がかかった時、一気にぎっくり腰を発症してしまうのです。

 

自宅ですぐできる肩こり×腰痛検査

腰痛アイコン

肩こりがあってぎっくり腰になりやすい。そういった方はすでに体に変化が出ていることが少なくありません。

しかし、肩こりは有っても腰痛はない。腰痛はあっても肩こりは感じない。こういう方もいますよね。

ここで、肩こりとぎっくり腰予備軍を持ち合わせているかどうかの検査をしてみましょう。

【検査】

首の悪い方、既に腰痛の方、柔軟性に自信の無い方は行わないでください。

まずは仰向けで寝転んでください。

あなたは右のイラストのように、お尻と足を持ち上げて、つま先を頭の上の床に着くことが出来ますか?

【評価】

青信号:床とつま先の距離が30センチ以内

黄信号:床とつま先の距離が30~50センチ

赤信号:床とつま先の距離が50センチ以上

 

恐らく、子どもの時には一回はやったことがあるのではないでしょうか?

その時の記憶でやってみると、思ったよりいかない・・、という方もいるはずです。

この姿勢は首から腰まで縦につなぐ筋肉をストレッチする姿勢になりますので、背中全体が硬くなっている証拠です。

常に背中から腰が硬い方は体を丸められなくなっていますので、この姿勢を取ってストレッチ代わりにするのも効果的です。

まとめ

子どもの時に出来ていたことが出来なくなっていることはよくあります。

それも、知らない間に出来なくなっています。

これを「歳だから・・」と言ってあきらめないでください。

なんと言っても、柔軟性と筋力は年齢は関係ないのですから!

少しずつ改善していけば必ず取り戻せる能力ですので、諦めずに体を変えていきましょう。

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